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【アイリッヒ粉体技術第31号】打錠用顆粒の造粒法に関する検討について講演を行いました

Vol.031 アイリッヒ粉体技術 2022年12月13日発行

日頃よりお世話になっております。
日本アイリッヒ株式会社 セールスユニットです。
先週開催されましたPOWTEX TOKYO におきましては、多くの方にご来場賜り、誠にありがとうございました。ご都合が合わず来場が叶わなかった方につきましては、成田テクニカルセンターで実機をご覧いただくことやお客様の原料を用いてのテストが実施できますので、是非お気軽にお問い合わせください。
さて、「アイリッヒ粉体技術」第31号をお届けいたします。
  1. マーケティング情報:「打錠用顆粒の造粒法に関する検討」について講演を行いました
  2. マーケティング情報:粉じん暴露対策のご紹介

1.マーケティング情報:「打錠用顆粒の造粒法に関する検討」について講演を行いました
粉体工学会/粒子設計部会の主催する第39回製剤と粒子設計シンポジウムにアイリッヒ クリーンラインを用いた打錠用顆粒の造粒法に関する講演を行いました。
近年、薬理活性(少量で人体に強い影響をあたえる効果)の高い医薬品開発が増加しており、作業者の粉じん暴露の危険性が懸念されています。
アイリッヒ クリーンラインは、回転する混合パンと、混合パンに固定されたツールセットにより、作業者による掻き取り作業が不要であるため、作業中の暴露を低減できます。また、高い分散性と撹拌能力により、汎用される撹拌造粒機では必須とされる造粒後の湿式解砕工程が省略可能であることがこれまでの研究成果により確認されています。
講演ではアイリッヒ クリーンラインを用いて打錠用顆粒を作製し、造粒時間、ロータ周速等の造粒条件により、粒度分布や顆粒の表面状態等にみられる物性の違いと考察をまとめています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


2.マーケティング情報:粉じん暴露対策に、アイリッヒ スマートディスチャージャー
上項で述べたように、薬理活性の高い原料による粉じん暴露を低減する技術のひとつとして、当社が開発した吸引型製品排出装置「EIRICH Smart Discharger(アイリッヒ スマートディスチャージャー)」(以下ESD)についてご紹介します。
撹拌造粒機で処理された処理品を排出する際、処理品は吸引ノズルが吸い込み、ホースを通して排出されます。処理品を余すことなく吸い込み口へ移動させるため、混合パンへの残留がほとんどありません。作業者の介入なく自動で処理品が排出されるため、粉じん暴露のリスクが低減されます。
粉じん暴露の低減に加え、空気でやさしく排出されるため、処理品を破壊しません。装置は分割できるため、洗浄が容易に行えます。
粉じん暴露対策に、アイリッヒ クリーンラインと併せて是非ご検討ください。
ご興味のある方は詳細をご案内いたしますのでお気軽にお問い合わせください。


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