電極製造のための先駆的な原料処理技術

リチウムイオン電池メーカーにとって、コスト削減・品質向上・持続可能性は現在重要なテーマです。

ギガファクトリーでは、特に電極製造のプロセスにおいて新たな課題が生まれています。
電極の品質は、蓄電池の性能に影響を及ぼしますが、高品質な電極材の製造におけるスラリー化、可塑性原料処理、または高分散が必要な乾混合プロセスは、非常に手間のかかる難しい作業です。

アイリッヒのエバクテルム(EVACTHERM®)は1980年代の終わり頃からこの分野で採用されており、現在では鉛蓄電池の基本技術となっています。 また2009年以来、私たちは実験室規模および生産規模の両方で、リチウムイオン電池電極材の混合技術に関する貴重な経験を積み重ねてきました。

ミックスソルバー(MixSolver®)、エバミックス(EvacMix®)テクノロジーを搭載したコンチフィーダ(ContiFeeder®)プロセス、そしてクオリマスタ(QualiMaster®)やアイリッヒ インテンシブ ミキサーの革新的なソリューションは、電極ペーストとドライ電極の混合材の製造に役立ちます。

お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

原料処理事例

世界中のアイリッヒグループで蓄積されたノウハウに、
日本アイリッヒが独自に取り組んできた技術開発の成果を融合させることでより理想的な原料処理プロセスをご提案します。

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