電極用材料の湿式および乾式処理

アイリッヒの混合技術は、偏心したロータ工具(撹拌工具)の装備と混合パン(混合容器)が回転する点で、他の混合システムと一線を画しています。ロータ工具(撹拌工具)の形状と回転数の両面から、目的とする原料処理にあわせて最適な設定がおこなえます。これにより、幅広い用途への対応が可能となります。

メリット:どのような技術革新にも対応できる混合技術

アイリッヒ インテンシブ ミキサー ミックスソルバー(MixSolver®)は、混合が難しい粉体の混合処理が可能です。粉体の混合処理後、溶媒を徐々に加えることで、可塑性の高い塊そして懸濁液を同じ1 台の機械で処理します。 これは負極材料だけでなく正極材料にも当てはまります。ミックスソルバーは乾式混合から始まり、混合と機能化を同時に行います。混合品質の向上により、電極の均質性の向上と、導電性材料の最適化されたネットワーク構造により電池性能の向上をもたらします。

それだけではなく、アイリッヒ インテンシブ ミキサーの混合コンセプトは、活物質の処理や、粉末状のバインダーを結合剤に溶解させずにフィブリル化させるドライ電極の混合材の製造にも適しています。

現時点で、今後どのようにバッテリー電極を製造するかがまだ決まっていない場合でも、アイリッヒ インテンシブ ミキサーは常に電極材の製造に最適なソリューションです。

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