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【アイリッヒ粉体技術 第2号】 テクニカルセンターのご紹介

Vol.002 アイリッヒ粉体技術 2020年9月30日発行
日頃より大変お世話になっております。
日本アイリッヒ株式会社 セールスユニットです。
秋分が過ぎ、朝晩肌寒く感じる季節となりましたが、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・皆様はどのような秋をお過ごしでしょうか。
さて、「アイリッヒ粉体技術」第2号は、以下の内容をお届けいたします。
1.新設備のご紹介:テクニカルセンター
2.アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことが出来ます Vol.1
3.新規納入先のご紹介:CIS加盟国よりアイリッヒ タワーミル(R) 初受注

1. 新設備のご紹介:テクニカルセンター

日本アイリッヒ 成田事業所のテクニカルセンターは、小型機・中型機での基礎テストから、お客様が実際に使用する原料を用いて生産を想定した実機テストや処理品の評価まで幅広いテストが可能です。
また、医薬・食品向けに特化した新製品「アイリッヒクリーンライン」を設置したテストルームも完備し、皆様をお待ちしております。

小型機でのテスト
スケールアップテスト用中型機
部屋全体の洗浄可能なテストルーム
テクニカルセンターとは別に、名古屋本社 および 九州事業所にもテストルームを立ち上げました。名古屋・北九州で小型機でのテストが可能です。
まずはお気軽にテストをご依頼ください。豊富な経験を持つ技術スタッフが対応いたします。

2.  アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなこと出来ます Vol.1
 
アイリッヒ インテンシブ ミキサーは混合・混練・造粒・分散・スラリー化・解繊など様々な用途でお使いいただけます。アイリッヒ インテンシブ ミキサーで出来るこれらのことをシリーズで紹介していきます。

初回は、テスト件数が最も多い『造粒』です。
今回ご紹介するのは、製鋼ダストにバインダーとしてフェノール樹脂溶液を添加した事例です。
アイリッヒ インテンシブ ミキサーは、造粒物強度アップ・原料の均質化を可能とし、次工程(キルン)での焼成効率および製品歩留まりを飛躍的に向上させます。
アイリッヒ インテンシブ ミキサーはバインダー量、ロータ回転数、運転時間のパラメータを変えることにより造粒サイズを自在にコントロールすることが出来ます。
また、バインダーは一括投入または一気に滴下して投入することが可能ですので、事前計量しておけばサイクル時間を短縮することが出来ます。(注:なかにはスプレー噴霧が必要なものもあります。)

このような造粒に興味のある方は、お気軽にこちらからお問い合わせください。

3.  新規納入先のご紹介:CIS加盟国よりアイリッヒ タワーミル(R) 初受注
キルギスの鉱山会社より、ETM-2000型 アイリッヒ タワーミル(R)を受注いたしました。
2017年よりお客様とともに既存タワーミルユーザー様の訪問、お客様の鉱石を用いたテクニカルセンターでの粉砕テストの実施後、4000m以上の高地に対応した仕様・現地までの輸送条件に対応すべく設計の変更等を重ねました。
 
今回のタワーミル導入の目的は、金鉱石の再粉砕用途(抽出の効率)の改善です。タワーミルにより尾鉱を微粉砕することで不要鉱物と金鉱物を分離し、後工程での金鉱物の回収率を向上させます。また、効率的な粉砕により消費動力を低減できるとのご評価をいただいております。
 
今後もお客様目線でのサポートを提供し、お客様の期待に応えていきます。

【アイリッヒ タワーミル(R)の特長】
■高い粉砕効率による省消費電力
■省スペース、低振動、低騒音
■独自の耐摩耗構造によるメンテナンス性の高さ
■安全且つ容易な操作性

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TEL: 0476-73-5220
FAX: 0476-73-5271

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