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【アイリッヒ粉体技術 第11号】 「小型の生型砂処理設備 」Eirich SMARTの紹介

Vol.011 アイリッヒ粉体技術 2021年3月9日発行
日頃より大変お世話になっております。
日本アイリッヒ株式会社 セールスユニットです。
桜の便りに心浮き立つ季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、「アイリッヒ粉体技術」第11号は、以下の内容をお届けいたします。

1.粉体技術のご紹介:「小型の生型砂処理設備 」Eirich SMARTの紹介
2.アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことができます Vol.7

1. 「小型の生型砂処理設備 」Eirich SMARTの紹介
アイリッヒが長年にわたり培ってきた混練技術に最新の技術を融合して開発した小型の生型処理設備です。
SMARTとは…
Small(小型の)
Multi Functional(多機能な)
Advanced(先進的)且つ
Reliable(信頼性の高い)
Technology(技術)で構成された「砂処理設備」!
■こんなことを ご検討されていませんか?
・既存設備の自動化
・最先端の砂処理設備の導入
・小型無枠造型機の導入
・海外で鋳物工場の立ち上げ
■シンプルな構造のスマートなレイアウト
 特徴:「砂搬送」を最小限におさえたシンプルなレイアウト
 利点:設備点数を削減
    小規模鋳物工場に最適なスマートサイズ(10mL×5mW×11mH)
■スマートなモジュール構成で容易な設備導入
 特徴:混練モジュール・貯蔵モジュール・前処理モジュールの3つのモジュールで構成
    工場で組み立て作業を完了させ据え付け現場へ納入
 利点:モジュールでの個別導入が可能
    スマートな設備導入と工期の短縮が可能


■レイアウト例
 モジュールを組み合わせることで柔軟なレイアウトを実現します。
 製造ラインのスペースに合わせたレイアウトが可能です。

直線型レイアウトL

直線型レイアウトR

L型レイアウト

R型レイアウト

2. アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことができます Vol.7
今回ご紹介するのは肥料の造粒・整粒です。
世界的な人口増加や自然災害、異常気象による農作物の不作など様々な要因により肥料の需要が増えています。
肥料、土壌改良材の製造でアイリッヒ インテンシブ ミキサーが活躍しています。
■事例1
粉状の肥料原料に薬液を混合、造粒し、粒状の肥料を作りました。
通常のドラムミキサーやパンペレでは主原料の親水性が高く、うまく造粒ができませんでしたが、アイリッヒ インテンシブ ミキサーでは水の分散性が高いため、少量の水でこのような材料でも造粒し、要求された造粒サイズにコントロールできます。
■事例2
押出成形機で作られたペレット状肥料を撹拌し、角を削って粒状の肥料を加工しました。
有機肥料の場合、ペレット状の肥料を自動機で撒きやすくするためには、造粒後に整粒を行う必要があります。造粒にはより歩留まりの良い押出し成形が多く選択されていますが、整粒には高速攪拌機の特性を生かしたアイリッヒ インテンシブ ミキサーが採用されています。

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