一覧に戻る

【アイリッヒ粉体技術第22号】アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことができます Vol.12

Vol.022 アイリッヒ粉体技術 2022年2月28日発行

日頃よりお世話になっております。
日本アイリッヒ株式会社 セールスユニットです。
寒い中にも梅の花が咲き始め、春の足音が聞こえてくる時期となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、「アイリッヒ粉体技術」第22号をお届けいたします。
 
  1. アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことができます Vol.12
  2. あいこの豆知識:アイリッヒの歴史探訪

1. アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことができます Vol.12
今回ご紹介するのは、緑茶粉末の造粒事例です。
 
緑茶粉末(茶葉粉砕品)は微小粒子であり、軽いため、飛散しやすく、静電気の影響で混合パンに付着し均一混合が難しい場合があります。アイリッヒ インテンシブ ミキサーは、せん断力が高いためすべての材料を均一混合し、粒状化のバインダー(添加剤)として使用したデキストリンの使用量を抑えて造粒ができます。また、後工程の乾燥のハンドリング性も向上し、飛散と容器への付着も防止できます。造粒し粒径が大きくなったことで、計りとりがしやすくなり、飲料時水分に浮かず溶けやすくなります。

処理前

処理後
食品・医薬品および高機能材料向けにハイジェニック/サニタリー用途のクリーンラインシリーズもございます。研究用から小ロット生産まで、幅広い用途に使用できるラインアップを取り揃えています。
レンタルや、サブスクリプションで気軽にお試しいただくこともできますので、ご興味ある方はぜひお問合せください。
 

2.あいこの豆知識:アイリッヒの歴史探訪
こんにちは、あいこです。
日本アイリッヒの九州事業所のエントランスには1948年にドイツで製造されたミキサーが展示されています。2014年、日本アイリッヒ設立40周年の際にドイツ本社にあるアイリッヒ博物館に展示されていたものを譲り受けました。
このミキサーはアイリッヒ インテンシブ ミキサーの前身です。混合パンとロータ工具が回転する構造は現在のアイリッヒミキサーと同じであり、当時から機能的優位性があることをご覧いただけます。もう一つの特徴である傾斜角度を持つ混合パンは1970年代に開発されました。
この古いミキサーを見るたびに、より良いモノを作り続ける精神を繋いでいきたいと思う、あいこなのでした。
【ドイツ本社の博物館(Mixeum)の様子】

【九州事業所のエントランスに展示されているミキサー】

九州事業所にお越しの際はぜひ足を止めていただき、ドイツで150年以上続くアイリッヒの歴史伝統を肌で感じていただけたら嬉しいです。

日本アイリッヒYouTubeチャンネルはこちらです。是非ご覧ください。

本メールマガジンは、過去にイベント・ウェブサイト・お名刺交換などでコンタクトのあったお客様にお届けしています。

お客様のご意見をお寄せください。
ご意見、ご要望はこちらまでお送りください。
eigyo@nippon-eirich.co.jp

配信停止ご希望の場合はこちらをクリックしてください。

日本アイリッヒ株式会社   http://www.nippon-eirich.co.jp/
メルマガ発行担当/セールスユニット(奥田)
■お問合わせ
Email:eigyo@nippon-eirich.co.jp
TEL: 052-533-2577
FAX: 052-533-2578

記載された情報は予告なく変更されることがあります。本メールニュースに掲載された記事を許可なく複製、転載することを禁じます。

メールマガジンのご登録はこちら