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【アイリッヒ粉体技術 第7号】 新動画「EIRICH TowerMill」のご紹介

Vol.007 アイリッヒ粉体技術 2020年12月17日発行
日頃より大変お世話になっております。
日本アイリッヒ株式会社 セールスユニットです。
きらびやかなイルミネーションが街を彩る季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、「アイリッヒ粉体技術」第7号は、以下の内容をお届けいたします。
1.マーケティング情報:新動画『EIRICH TowerMill』
2.粉体技術のご紹介:アトリッション(表面処理)技術の紹介
3.アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことができます Vol.5

1. マーケティング情報:新動画『EIRICH TowerMill』
弊社YouTubeチャンネルに新しい動画『EIRICH TowerMill』を投稿いたしました。
是非ご覧ください。
今後も動画を追加してまいりますので、是非チャンネル登録をお願いいたします。

2.粉体技術のご紹介:アトリッション(表面処理)技術の紹介
アイリッヒ インテンシブ ミキサーによるアトリッション(表面処理)技術について紹介いたします。
アトリッションとは
粒子を破壊せずに外周部のみを削り取る磨砕のことを指します。
アイリッヒのアトリッション技術の特長
■ロータ工具と混合パンの回転数の差により乱流が生じ、効率的にアトリッションが進行します
■ロータ工具の回転速度と添加水分量の調節により、任意にアトリッション度合いを変化させる事ができます
着色シリカサンドのアトリッション
アトリッションにより粒子表面に焼き付けられた顔料が削り取られ、シリカ本来の透明な部分が露出すると共に、丸みを帯びた形状となりました。
アトリッションにより透明度が上がりましたが、原料の粒度分布はほとんど変化していませんでした。
アイリッヒ インテンシブ ミキサーは基本的な粒度分布構成を変えずに粒子の表面を削り取るという、アトリッションミルとして理想的な処理が可能です。

3.  アイリッヒ インテンシブ ミキサーでこんなことができます Vol.5
今回ご紹介するのはアトリッションの事例です。
事例1:鋳物砂のSiO品位改善
鋳物用珪砂の湿式のアトリッション処理を行いました。
表面に付着していたSiO2以外の物質が削り取られ、SiO2品位が上昇しましたが、粒度分布はほとんど変化していませんでした。
事例2:銅スラグの形状改善
天然川砂代用骨材として注目を集めている、鉄や銅の生産に伴い発生するスラグのアトリッション処理を行いました。
粗粒率を損なうことなく形状改善をすることができ、骨材としての性能を向上させることができました。

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