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【アイリッヒ粉体技術 第10号】 砂処理システムの紹介

Vol.010 アイリッヒ粉体技術 2021年2月15日発行
日頃より大変お世話になっております。
日本アイリッヒ株式会社 セールスユニットです。
暦の上では春を迎え、寒い中にも春の気配が感じられる昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、「アイリッヒ粉体技術」第10号は、以下の内容をお届けいたします。

1.粉体技術のご紹介:砂処理システムの紹介
2.粉体技術のご紹介:デジタルCBテスター AT-Sの紹介

1. 粉体技術のご紹介:砂処理システムの紹介
アイリッヒは70年以上にわたり、アイリッヒ インテンシブ ミキサーを混練機として使用する鋳物用の生型砂処理設備のシステムエンジニアリングを手掛けて参りました。
混練機メーカーが砂処理設備の設計、エンジニアリング、据付、試運転調整および保守サービス全体を行うことで、設備点数の削減、設備全体での生型砂の品質管理などトータルでサポートすることが可能となります。
アイリッヒは、砂処理設備をトータルシステムとしてだけでなく、それぞれユニット単体の機器の提供も可能です。
■アイリッヒ インテンシブ ミキサー(または エバクテルムシステム)
■回収砂、新砂、添加剤、水の各計重機、砂回収装置
■砂品質管理システム
■水分・温度センサー(FKセンサー)
■オンライン生型砂品質測定装置(デジタルCBテスター AT-S)
■テーブルフィーダ
■砂搬送および貯蔵装置
■砂回収スクリーン、磁選機
■集塵機
■鉄骨架台、据付工事
アイリッヒ インテンシブ ミキサーおよび、エバクテルムシステムによる砂処理システムの動画を YouTube で是非ご覧ください。

2. 粉体技術のご紹介:デジタルCBテスター AT-Sの紹介
AT-Sは ”Simple & Smart"をコンセプトに、アイリッヒの長年の経験と最新の技術を組み合わせて開発された、生砂コンパクタビリティ(CB)自動測定装置です。
AT-SはCBのみを測定する機能に特化することで他の機能を廃し、シンプルで高い信頼性、操作性を実現しました。
各種の先進技術(Advanced Technology of Solutions)が採用されています。

外観

装置構成
■アプリケーション、ご採用目的
・アイリッヒ インテンシブ ミキサーおよび各種混練機の混練砂CBコントロール装置として
・混練砂のミキサー下でのCB測定装置として
・造型機上でのCB測定装置として
■こんなことを ご検討されていませんか?
・新規に砂処理設備の導入
・混練機の入れ替え
・既存設備の自動化
・造型機上でのCB測定
■導入事例
導入事例1
(ミキサー下部へ設置)
ミキサー直下で排出時に混練砂をサンプリング適切な水添加量を次バッチの混練に即座にフィードバックすることで、混練砂性状の安定性が飛躍的に向上します。

導入事例2
(コンベア等 搬送途上への設置)
 コンベア上、乗継シュート部から
混練砂をサンプリング。
スペースが限られた場所への設置や
既存機との入れ替えも可能です。
また、造型機上への設置もできます。
AT-Sはコンパクトな形状であるため、既存のCB測定装置の入替更新も容易に行えます。

導入事例3
(他社混練機への砂品質改善)
 
AT-Sはシンプル且つ精度の高いCB測定ができるため、他社混練機への採用も可能です。
水分・温度センサー、水計重機も同時に設置することで、精度の高いCBコントロールが可能です。


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