JÖST サンドクーラ

JÖSTサンドクーラは、散水ユニット、プレミキシング、水分測定、ダストコントロール・ディスプレイ、砂供給制御から構成されています。

散水ユニット

均一で安定した給水を目的とし、フィルタを通し散水制御を行うことで水質管理と安定供給が可能

プレミキシング

サンドクーラ入口での予備混合と均質化を目的とし、ポリゴンスクリーンをサンドクーラ前に設置する。これにより砂ダマの流入を削減し、サンドクーラ内の流動床での砂層の均一化により最適な熱伝達と流動性を確保する。

水分測定

最終水分を制御する目的で、サンドクーラ出口（左右）に設置された水分センサにて測定し、測定結果をもとにPLC-PID制御にて水分制御する。

ダストコントロール・ディスプレイ

ダスト・砂の持出しを低減する目的で、流動床上部の空気速度を低下させ、更に固定式カバー間に防塵ダストシールを設置。また、サイクロンでダスト・微粉の分離を行い、クーラから流出したダストをラインへ戻すことでサンドクーラ運転時のダスト・砂の持出しを低減する。